2021/10/13 22:10
以前お話しした中に、現在コーヒー豆や輸入食品などを扱う「カルディコーヒーファーム」の店名の由来にもなっている山羊飼いカルディ少年がコーヒーを発見したというものがありました。
では伝説の中でカルディ少年が発見したコーヒーの実ってどんなものなのでしょう。
そしてその実をつける木はいったいどんな木?
今回は一杯のコーヒーができるまでのスタート地点、コーヒーノキにスポットを当ててお話ししていきます。
植物としてのコーヒー

もとは自生していたコーヒーノキですが現在はコーヒーベルトと呼ばれる地域で栽培が盛んに行われています。
コーヒーノキは発芽して3〜5年で白いジャスミンに似た香りの花を咲かせます。
普段見かける黒い液体のコーヒーからは想像つきませんよね。
木の寿命は50〜60年ほどで、その間にコーヒーチェリーと呼ばれる実をつけます。
チェリー?さくらんぼ?

コーヒーの実の多くは熟す過程で緑色から赤色へ変わっていきます。
その熟した様子がさくらんぼに似ていることからコーヒーチェリーと呼ばれるのです。
熟したチェリーには甘みがありますが、果肉が少ないため食用としての利用はされていないようです。
コーヒー豆ってどこの部分?

私たちが普段よく見かける茶色いコーヒー豆。
豆と呼んでいるけれど果実のどの部分なのでしょう。
じつはあれ、実の真ん中に入っている種子の部分なのです。
豆というけれどタネなのですね。
果肉に包まれた種子は取り出してみるともともとは白っぽい緑色をしています。
これが焙煎、つまり加熱されることで様々な化学反応を起こして茶色く変化し私たちが日頃よく見るコーヒー豆になるのです。
飲むコーヒーの味や香りからは想像がつかないほど、もとはしっかり植物なのです。
個性豊かなコーヒーの木いろいろ

しかし実は「コーヒーノキ」と一括りにできない個性豊かな種と品種がいろいろあるのです。
いま私たちが飲んでいるコーヒーの種類は大きくカネフォーラ種とアラビカ種に分けられます。
次回はこの2種についてお話したいと思います。
今回も読んでくださりありがとうございます。
